ローラシア、あるいはゴンドワナ大陸 2009/05/04 (Mon)

重松清の「流星ワゴン」を読み終えました。



この本を買った理由は、VIPスレまとめサイトで、よくおすすめの本として書き込みがあったからです。

amazonのレビューなどを見る限り、どうやら涙ものの小説らしい。

僕は本を読んだり映画を見たりして泣くことはまず無いのだが・・・。
とりあえず読んでみた。



結果。
泣きませんでした。

ですがいい話だなー、と思いました。


この話は主に、親子間の愛・・・を軸に進行していきます。

僕がまだ大人―主人公と同じく、37歳くらいの―でないからか、
あるいは、子供を持っていないからか・・・。

感情移入は出来るものの、ぶわっとくるほどではなかったです。少なくとも今は。

ですが、久しぶりに父親と色んなことを話してみたい気分になりました。
恥ずかしくて話せないけど（笑）




文章はわかりやすく、（僕がいつも読んでる本とは違って）会話文が多めだったので、すらすら読めました。

amazonのレビューにもありましたが、中途半端な性的描写はそこまで話を盛り上げなかったかなあ、と思いました。


まあ、それだけ。

続いてGW中に、村上龍の「コインロッカー・ベイビーズ」を読む予定ですが、宿題と相談しながらになりそうです。。。